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ゲームのUIとは
そもそもゲームのUIってなんだろうか。
XやSNS、その他Youtubeなどでたまに見かける言葉。
これはユーザーインターフェースの略で、プレイヤーが視覚的に見る部分のデザインのことです。
例えば、FPS系のゲームであれば銃の残弾数。
RPG系ならマップや体力ゲージ、コマンドボタン。
など、普段何気なく見ている画面上の表示のことをUIと言います。
UIデザインの主な役割
UIデザインは、ゲームの基本的な情報(残弾数や体力ゲージなど)に加えて、ゲームそのもののイメージを伝える大切なデザインになります。
例えばホラーゲームなら、音や目に入ってくる情報が非常に重要なため、必要最低限な情報しか入らないようにするなど、各ゲームにはしっかりとそのデザインにした意味があります。
それでは、私が特に好きなゲームのUIデザインを見ていきましょう。
キングダムハーツ
私が初めてゲームのUIに興味を持ったのは、中学一年生の時にキングダムハーツをプレイした時でした。


これすごくないですか??
もう20年近く経っているのにこのUIデザインは唯一無二ではないでしょうか?
体力は主人公ソラの成長とともにどんどん伸びていくわけだけれども、これがまた面白い!
基本ゲームってレベルアップと同時に、何かしらの視覚的な変化がほしくなるんですが、特にキングダムハーツはその変化がすごい感じられてレベル上がった時のHPアップの表示が楽しみでしたね〜。
特徴的なデザイン
キングダムハーツのこの体力ゲージは20年経った今でも斬新なデザインです。
最新作の3はもちろん、今後発売される4でもこのデザインは採用されてますので、もはやキングダムハーツといえばこれって感じ!
デザインが違う作品
キングダムハーツの派生作品では表現が違うものもあります。


携帯機や主にナンバリング以外の作品では結構デザインが違ったりする。
おそらく携帯機だと画面に入れることができるデザインに限界があり、コンパクトなものにする必要があるからだと思います。
人生で初めて『面白いデザイン』を感じた瞬間でした…!
デザイン的な見た目では古さを感じても、”面白さ”はいつまでもなくならないんじゃな。
エルデンリング(ソウルシリーズ全般)
今となっては世界的に有名になり、国内でも圧倒的な評価を得ているフロム・ソフトウェアのエルデンリング。
私もダークソウルシリーズやSEKIRO、Blood Borneと一通りやってきた上で、このUIデザインは特に『アクションゲームらしさ』『わかりやすさ』を重視されたものだと思っています。


シリーズごとにそれぞれのゲームの世界観にあったものにデザインは変更されつつも、どのシリーズも定番となっているこのデザイン。
しかも、私が好きなデザインによくある、ちゃんとレベルアップでバーが長くなる見た目の変化まであるからまさに完璧なデザインをしている。
ナイトレインの場合
エルデンリングの派生作品であるナイトレインでは、仲間のUIやアーツゲージ(スキル)が追加されました。


バイオハザードヴィレッジ
これはもう世界観、ヴィレッジ全体のゲームの雰囲気を見ないと何がいいのか伝わりにくいのですが、私はこのゲームの『大人らしい』落ち着いたデザインが非常に好きです。
こちらの動画は私がよく見ている『つなまぐろ』さんの武器紹介動画です。
最近のゲームではよくありがちな必要以上に画面に表示させない工夫がされているデザインなのですが、細部までこだわり抜かれた武器のディテール、一切の無駄のないアイコンやインフォメーションのさりげなさ、ゲームへの没入感を損なわない工夫がされています。
また、ダメージを受けた際にサッと左下に体力の心電図が一瞬だけ出るのもおしゃれで本当に好きです。
がっつりとゲームらしくデザインされているものももちろん良いですが、ヴィレッジのようにさりげなさ、大人のゲームの雰囲気を感じるものは特に、TOK的に最高のデザインに感じます。
最新ゲームのPVでまず注目するのがUIだったりするくらい大切です…笑
さいごに
みなさんはゲームのUIデザイン、普段から気にしてますか?
私がゲームを買う時に注目しているポイントは、ゲームの内容の次にUIデザインがあるほど毎回チェックしています。
- 世界観にどれだけ馴染んでいるか
- そのゲームらしさがあるか
- なぜその表現をしているか
色々なゲームをやっていく上で、この要素はゲーム体験に大きく貢献している重要な役割なのです。

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