まず、単刀直入にいうと圧倒的に神ゲーです。
私は基本的にトロコンするとそのゲームは自分の中で完全に熱が冷めてしまうのですが、トロコンしたのが50時間程度、現在87時間になります。
このブログの目次
なぜナイトレインは飽きないのか
ナイトレインがなぜここまで飽きさせないのかというと、ロールプレイしたくなるゲーム設計にあると思います。
正直、発売前はネット上でもエルデンリングの要素でサバイバルゲームをするのは合わないんじゃないかとどちらかというと不安視する方の方が多かったような気がします。
実際に私も見送る予定でしたが、購入後そのイメージは払拭されてしまいました。
ナイトレインの特徴

まず、このゲームは人を選ぶことが間違いありません。
普段アクションゲームをしない方、繰り返しゲームをすることを好まない方には向いていないです。
まず、難易度はやはりソウルシリーズ。
死ぬことを前提とされているゲーム設計から、そもそもエルデンリングをクリアできるほどのスキルがないとこのゲームで生き残ることが難しいからです。
つまり元々ソウルシリーズに慣れている人向けに作られているんじゃないか?と思います。
上手くなくても仲間がいるから乗り越えられる
しかし、ナイトレインは仲間と一緒に行動することが前提となっているため、自分一人で戦うわけではありません。
もちろんソロプレイモードもありますが、多くの人は3人での出撃を基本にすると思います。
そのため、アクションゲームが苦手な人でもある程度は仲間がカバーしてくれます。
極限まで試される効率化
ナイトレインでは、時間が経つとエリアの縮小が始まるため、1日の終わりにどれだけ効率よく拠点を巡るかを試されます。
さらに、拠点ごとに手に入るアイテムや武器などがある程度決まっているため、ロールプレイしていくうちに自然と覚えていき例え失敗しても次の機会に『あの拠点はこのタイミングで向かおう』と発見があります。
『何度も死んで覚える』から『何度も失敗して覚える』に変わった
歴代のソウルシリーズでは、最終的な目的が拠点にいるボスを撃破することでしたが、ナイトレインではいかにボスと対峙するまでに武器やレベル上げを行えたかが重要です。
つまり、今までは死んで敵の行動や地形を覚えて何度も繰り返す体験から、失敗して地形や効率を覚え何度も繰り返し出撃する方針に変わりました。
そのため、40分という長い出撃時間もちょうどいい区切りとしてロールプレイする楽しさがあります。
- ソウルシリーズ=目の前のボスに短時間で何度も挑戦する
- ナイトレイン=1度の出撃で多くの情報を覚え、挑戦する
ここが従来のソウルシリーズと違うところです。
正直ストレスだらけでイライラしながらゲームやめることの方が多かったからね。
ナイトレインで特に楽しいポイント
従来のソウルシリーズでは味わえない要素がありつつも、しっかりと従来通りの楽しさも同時に体験できることがナイトレインの特徴です。
中でも、私がやっていてなぜ飽きないのかと思うポイントがありました。
手に入る武器がランダム
エルデンリングでは、膨大な数の武器種がありますが、その要素はしっかりと引き継いでおり各キャラクターに特化した武器を選定する必要があります。
今までのようにステータスを自分で割り振ることはできなくなりましたが、事前に組まれた戦技でどれを使うか自分で選ぶことが楽しく、入手できる武器も毎回ランダムのため『今回はよくなかったけど、次回はいい武器手に入るかもしれない』と期待が膨らみ、最後の出撃にしようと思っていたのに自然と再出撃していることも多々ありました。
ちなみに運がいい時はこんな感じ

ちなみにこの出撃は無事に夜明けまで行きました。
ボスとの戦闘が楽しすぎる
エルデンリングをやっている時はとにかくボスが多くて楽しかったのですが、オープンワールドのため移動時間が長く、戦うまでの道のりに時間がかかってしまうため繰り返し新規データでロールプレイする気力がなくなってました。
しかし、ナイトレインではそんなボスと戦いたいという欲を、圧倒的に満たしてくれます。
一回あたりの出撃時間は40分程度ではありますが、その40分間で戦うボスの数がえげつないので自分の戦闘スキルも上がり、武器次第では蹂躙できるのでこの快感が病みつきになります。
個人的に好きな月光の大剣両手持ち無双が40分の間にできる…!!
個性豊かなアーツが楽しい
従来のソウルシリーズを考えたらそんなんある!?ってなる要素、アーツがいい味出してます。
初めてPVを見た時は正直この要素がバランス崩壊させる要因になるかと不安ではありましたが、やはりフロム。そのゲーム設計、バランスの良さは疑う必要なかったですね。
派手な新要素はゲームのバランス崩壊が特に気になるから仕方ないな。
ナイトレインで難しく感じたポイント
結局のところ前述の通り、『何度も失敗して覚える』ゲームです。
慣れるまでにそれなりに時間がかかります。
強化が上手く進まないとき
ボスを撃破した時の強化アイテム運が悪いと結構詰みます。
個人的に聖杯瓶系の強化や、体力アップはマストで欲しいところ。
ガードを使用しないキャラクターに育ててるのにガードを使用した時にしか作用しない強化ばかり出てきた時は割と詰みます。
武器運が悪すぎるとき
これも強化と似たようなものですが、何といっても武器の強さこそがボスを倒す最大の戦力。
終盤になっても戦技も弱くレアリティの低い武器しか出なかった時は本当に詰みますね。
隠れ都ノクラテオを踏破したにもかかわらず、初期武器が一番強いこともありました..(泣
PS(プレイヤースキル)でどうにかなることもあるけどね。
仲間の意思が散らばる時
ナイトレインは短時間でどれだけ効率の良い動きができるかというのも大事ですが、仲間との協調性が効率の良さに大きく関わります。
例えば、誰もピンを立てず、棒立ち時間が続いてしまえば1日の終わりなんてあっという間です。
仲間の動きをよく見る
自分だけで好き勝手に行動しても、必ず仲間がついてくるとは限りません。
仲間がピンを立てたらついていく、もしくは先に行きたい場所があれば、自分が進みたい方向へはピンを立て、仲間のためにしっかりと意思表示をしておきたいところですね。
常にマップを見る
何度か出撃をプレイすると、1日の終わり(黄金樹の場所)がわかるようになります。
出撃の初期値を把握し、終わりまでの順路を仲間と共有していくのがいいかと思います。
TOKは拠点を制圧したらすぐにマップを見る→移動しながらもマップを見るを繰り返して効率化を図っています。
おすすめのプレイスタイル
トックはとにかく仲間の生存率を上げることを意識しています。
それぞれのプレイスタイルがありますが、一人そういう人がいたら良いなと思ったことを紹介します!
常に仲間のそばにいる
特にボス戦ではいつ仲間がダウンするかわかりません。
生存率こそ、全ての効率化といっても差し支えないと思っています。
仲間の死=レベルロストのリスクです。
だからこそ私は常に仲間から離れないように常にマップで位置を確認しています。
聖杯瓶の分配をつける
必ず遺物儀式で体力アップ系の強化と、聖杯瓶の分配をつけています。
特に常夜のボスのように強化されたものは聖杯瓶が尽きることもあるため、回復の手段を切らさないことが必須です。
なので、私は毎回出撃の際には聖杯瓶の分配をつけて、自分が被弾したら仲間の近くで回復することを心がけています。
武器の譲り合いをする
私はレディをつかうことが多いのですが、レディに向いていない武器種があります。
もちろん、あえてその武器を選ぶことはあるのですが、特大武器などはスタミナ管理が難しくなるため、無頼漢や追跡者が仲間にいた場合は、積極的に武器を譲っています。
さいごに
エルデンリング ナイトレインの紹介をさせていただきました!
自分で書いてて思いましたが、本当に奥が深く、何度も繰り返し挑戦したくなるゲーム設計は圧巻ですね。
高難易度ゲームはブラッドボーンから入った身からしても、なぜかフロムのゲームだけは何度も挑戦したくなっちゃうんです。
また新しく更新することあったら書きます!
ゲーム進捗
- PS5版トロコン済み
- 現在進行で攻略中
タイトル | ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン) |
ジャンル | 協力型サバイバルアクション |
発売日 | 2025年5月30日(金) |
プラットフォーム | PlayStation®5 / PlayStation®4 / Xbox Series X|S / Xbox One / Steam |
開発 | フロム・ソフトウェア |
プレイ人数 | 3人 ※シングルプレイ対応 |
価格 | 通常版: 5,720円(税込) デラックスエディション: 7,480円(税込) コレクターズエディション: 32,120円(税込) |
CERO | D(17歳以上対象) |

最新のブログ
-
【ゲームレビュー】サイレントヒルf | 3週目攻略中
2025.09.29