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【ゲームレビュー】バイオハザードシリーズで面白かった&微妙だった作品を紹介!【スピンオフ編】

ゲームブログ

前回に引き続き私TOKがプレイしてきたバイオハザードを紹介させていただきます!

今回はスピンオフ編ということで、主にナンバリングではない作品を紹介していきます。

紹介するゲームはこちら↓

  • バイオハザード リベレーションズ(PS4)
  • バイオハザード リベレーションズ2(Switch、PS4)
  • バイオハザード アンブレラクロニクルズ(Wii)
  • バイオハザード ダークサイドクロニクルズ(Wii)
  • バイオハザード CODE:Veronica 完全版(PS2)
  • バイオハザード デッドリーサイレンス(DS)
  • バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D(3DS)
  • バイオハザード アウトブレイク(PS2)
  • バイオハザード アウトブレイク File2(PS2)

このブログの目次

面白かったバイオハザード(スピンオフ編)

バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D(3DS)

これは面白かった!

当時3DSやPS3が流行っていた時代、バイオハザード5のシステムを流用した作品が3DSで発表された時は驚きましたね。

しかもこの作品、3DSにも関わらずちゃんとPS3のキャラクターデザインをそのまま維持できてるんです。

  • リアルなキャラモーションはそのまま+進化
  • バイオハザード5にはなかった新要素が盛りだくさん
  • ミッション形式によるやり込みの多さ
  • 隠しキャラ解放の楽しさ

正直マーセナリーズを今からやるのであれば、バイオハザード5ではなくこのマーセナリーズ3DSがやりたいですね。

ミッション形式がテンポ感をよくする

本家は良くも悪くも単調なスタイルでしたが、マーセナリーズ3DSでは、難易度ごとのミッション形式を採用しており、3DSの強みでもある携帯性を上手く利用し、忙しい人でも遊べるようになりました。

隠しキャラ解放の楽しさ

ミッションの数も多く、やり込みがメインとなる後半では本家を超える難易度のミッションもありやりごたえが充実しています。

ウロボロスウェスカーばかり使ってた!

死神ハンクのネタキャラもあったよね。

バイオハザード アウトブレイク・アウトブレイクFile2(PS2)

今後、バイオハザードレクイエムでもある程度関わりがあるはずのアウトブレイクシリーズ!

当時中学1年だった私は、バイオハザードのストーリーをあまり把握していなかったため、細かい背景などは気にせず、色んなキャラクターを使ってプレイしていたのを覚えています。

難易度が高い

シリーズの中でも、異色の作品でして常に仲間と行動をするのですが、そのためか難易度も高いです。

特にリソース管理や、クリアをするために必要なアイテムの回収を自分で見つけたりするのが大変で、この作品を攻略なしで自力でクリアできたステージは少なかったかもしれません。

仲間の背景もストーリーが存在する

一見ただの一般人のスピンオフかと思いきや、今でこそ最新作のレクイエムに繋がる物語として、中には重要な役割を担うキャラもいて一概にスピンオフとも言えないのが特徴の本作です。

トラウマになる敵が多い

そもそもジャケットのゾンビの手が怖いんですが笑、このゲーム意外とユニークかつトラウマになる敵が多いんですよね。

私のトラウマは、『記憶』にて出現するアクスマンが怖すぎて電源オフにした覚えがあります。

ただでさえ銃弾も節約気味で使えないのに、永遠に追いかけてくる恐怖。

現代でリメイク、リマスターしてほしい

バイオハザード初のオンラインに対応していたらしく、PS2時代にオンライン機能を体験できた人ってどれくらいいるんでしょうか。

それこそ現代でインターネット機能を使えるリマスターができれば相当盛り上がると思います。

ぜひ、今後に期待したいですね!

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バイオハザード リベレーションズ(3DS、PS4)

結構好きな人も多いんじゃないでしょうか?

3DS全盛期に発売された、バイオハザード4と5の間の物語です。

これもマーセナリーズ3DSと同様に、3DSとは思えないキャラデザインです。

あまりリアルなキャラを操作するゲームって3DSにはなかったと思うのですが(任天堂全般にいえる)この時代にバイオハザード5のモーションやデザインを流用できるってすごいですよね。

ストーリーはナンバリングと遜色ない

ストーリーに関しては、あらゆるメディアやユーザー評価で上位になるくらいに良いです。

BSAAの内情や人間味溢れるキャラ、そしてラスボスの造形などバイオハザードらしい展開も多いです。

レイドモードが面白い

後述のリベレーションズ2も同様なのですが、レイドモードのやり込みが大変面白いです。

ステージや難易度の選択肢も多く、ハクスラによるランダム要素もあり、武器をカスタマイズして有利にミッションを進めていく爽快感があります。

ドラマ風な演出は微妙

細かいんですが、今作はチャプターの冒頭に『これまでのバイオハザードリベレーションズ』といったドラマを意識した振り返りの演出があるのですが、私はこういった演出が苦手なのでいらなかったです。

主人公など、登場人物がそのままナレーションを務めているので、なんか冷めちゃうんですよね。

ジルやパーカーはバイオハザードリベレーションズのドラマを撮影している俳優さんなのかな?って感じちゃうんです。

少なくともキャラボイスなしにすればゲーム的な演出で済んだんだけどなぁ…

ちなみにリベレーションズ2も同じくあります。

バイオハザード アンブレラクロニクルズ(Wii)

Wiiでバイオハザードの新作!?と思うかもしれませんが、これがまた面白いんです。

ざっくりと、本当にざっくりですがこれまでのバイオハザードシリーズをおさらいするにはちょうど良いゲームなんです。

おそらく発売タイミング的にはバイオハザード5の発売に合わせてアンブレラ崩壊から、ウェスカーという人物にフォーカスさせたかったゲームなのかもしれません。

密度の濃いアーケードゲームのように遊べる

Wiiリモコンとポインターを使用した、斬新なシステムで銃撃をしていきますが、昔遊んだザ・ハウス・オブ・ザ・デッドを思い出します。

体力と残弾数、手榴弾、ナイフを駆使してゾンビやシリーズの敵を交わしていく面白さがあります。

武器の強化をして成長できる

ミッション形式を採用している本作ですが、クリアランクがあります。

最高ランクを目指さないとしても、高ランクを目指すには前に遊んだステージに何度も挑戦する必要があります。

しかし、ランクに応じた報酬でもらえるポイントを使用して、武器の強化を行うことができるため、ランクアップを目指すと同時に、効率的に武器の強化を行えます。

ラストステージはまさかの展開が

基本的には過去作のストーリーを遊んでいくのですが、終盤になるとオリジナルのストーリーがあります。

そのプレイアブルキャラクターも含めて、アンブレラに関わった人間の戦いや、衝撃的なラスボスなど想像していなかった展開がたくさんあります。

シューティング難易度は高い

Wiiリモコンを駆使したシューティングになるのですが、結構忙しいです笑

ナイフや手榴弾、武器のリロードなど忙しなく場面に合わせて対応する必要があるため、そもそも何度もミッション攻略をしていないとまず高ランクは獲得できません。

ステージ構成そのものを覚えておく必要があるのも人によってはマイナスポイントかもしれません。

それでも全ステージSランクにするのは当時の私には簡単だった記憶があります。

現代とは違って、一つのゲームに対するやり込みの熱意すごかったもんね。

ちなみにPS4や5であればPS PLUS プレミアムに加入していれば遊べますよ!

バイオハザード CODE:Veronica 完全版(PS2)

この作品もリベレーションズで感じた通り、ナンバリング作品であってもおかしくないくらいクオリティが高いです!

全体を通して少し大人向きなゲームデザインになっておりまして、話も少し難しく当時よく分からずにプレイしていましたね。

ホラー感は初代バイオや2に近い

結構怖いです、このゲーム。

PS2ということもあり、従来の固定カメラ+一部TPSに近い視点もあり、正統に進化したバイオシリーズです!

敵の造形も他のシリーズ同様、生物兵器として人体実験された人間というのが分かりやすいクリーチャーばかりです。

個人的にはバンダースナッチが好きでした!

恋愛表現のある悲しいストーリー

バイオハザード2で活躍したクレアが主人公なのですが、アメリカンなノリのスティーブを通して怒涛の展開が待っています。

しかもこれ、バイオの歴史に残る名シーンがありまして、悲しくも美しい恋愛描写は実際に見て確かめてほしいです。

また、PS4や5であればPS PLUS プレミアムに加入していれば遊べるのでぜひ!

バイオハザード デッドリーサイレンス(DS)

デッドリーサイレンスは厳密にいうとスピンオフではなく、PS1時代のDSアレンジ版です。

ほとんどの要素はPS1のものと同じですが、一部機能の変更やDSならではのコンテンツが追加されています。

名作初代バイオハザードをDSで遊べる

あのDSでいつでもどこでもバイオハザードが楽しめるという、ファンにはたまらないソフトだと思います。

DSだからこそタッチペンを活かしたショートカット機能により、使用したいアイテムや武器の切り替えをタッチスクリーンで行うことができます。

選べる2つのモード

本作は、PS1時代と同様オリジナルモードと、DSアレンジ版のリバースモードがあります。

少し驚いたのがPS1よりもロード時間が短く、ドアを開ける演出などがスキップできるところ。

快適に遊ぶという目的を、DSで満たせてしまうなんて当時は思ってもいませんでした。

リバースモードのナイフバトルは微妙

DSアレンジ版のリバースモードで追加された、ナイフバトルというモードがあるんですが、これが扉を潜った時にランダムで始まるんです。

急にFPS視点でナイフを構えるものなのでちょっとびっくりするんですよね。

正直あまり楽しくない…。

素直にオリジナルモードを楽しむのが良いでしょう。

正直微妙だったバイオハザードシリーズ(スピンオフ編)

バイオハザード ダークサイドクロニクルズ(Wii)

アンブレラクロニクルズの続編にあたる作品なのですが、私は正直あまり楽しめませんでした。

ゲームデザインがアンブレラクロニクルズに比べ、二番煎じ感が強く、ロケーションも明るいステージで途中で辞めてしまった覚えがあります。

正直、途中で辞めてしまったからどういうステージがあるかを知らないのですが、

オペレーション・ハヴィエは気になる

バイオハザード4やRE:4でもクラウザーから若干語られたオペレーション・ハヴィエの出来事を描いている物語のため、レオンとクラウザー2人の関係性を知るためには少しやりたい気もしますね。

UIが劣化した

アンブレラクロニクルズも結構独自のデザインがされていたのですが、特に本作は自分の好みな感じじゃなかったのもやる気を損ねてしまった理由の一つでした。

今後語られるならプレイしてみたい

アウトブレイクもそうなのですが、十数年経ってから過去の作品に焦点が当たるストーリーが今後あるかもしれません。

その時がきたらプレイしてみたいな〜とは思ってますので、今後やる可能性はあります!

ちなみにアンブレラクロニクルズ同様、PS4や5であればPS PLUS プレミアムに加入していれば遊べますよ!

バイオハザード リベレーションズ2(Switch、PS4)

リベレーションズの続編と思いきや、5と6の間の話みたいです。

クレアとモイラ(バリーの娘)、バリーとナタリアの4人が主人公です。

世界観がおかしい

今回の舞台である孤島では、恐怖の感情を克服できる人間を探すために用意したいわゆる拷問施設みたいなところなんですが、アレックス・ウェスカーの研究動機から実験内容までちょっとよく分からなかったです。

拷問施設もいつどうやって用意したんだよって感じですし、アレックスは施設中にあるスピーカーから語りかけたりしてきますが色々と進行上、都合が良すぎて無理矢理感が否めなかったですね。

これは後述のレイドモードの話ですが、使用するプレイアブルキャラはガワだけのバーチャル設定なのもちょっと微妙でした(演出がサイコブレイクっぽいし..)

クリーチャーが嫌悪感しかない

今回の舞台である孤島に登場するクリーチャーですが、これまでのバイオシリーズの風貌では全くなく、見た目が怖いという恐怖感よりも、汚い、嫌悪感といった印象を与えてきます。

サイレントヒル2のレッドピラミッドシング(三角頭)みたいなハンマーを持った執行者もいたりと、コレジャナイ感が最後までありました。

個人的な話かもしれませんが、汚い見た目のクリーチャーって好きになれないんですよね。

ツボみたいなやつから炎飛ばす奇想天外クリーチャーもいたり…。

キャラのモーションが一部シュール

メインの主人公であるクレアとバリーは銃を使ったりするのでバイオハザードらしいんですが、アシストキャラの方はちょっと微妙なんですよね。

モイラはバールがありますが、ただライトを向けるだけの操作があったり、ナタリアにおいては指差しをするだけというシュールさ。

その場に立ち止まって指差しながら画面グルグル動かすのがシュールすぎて笑

ちょっと好きになれなかったです。

あと、キャラの歩き方がおかしい気がする。

腰を軸にして移動しているみたい…?

ホラーゲームとしては素晴らしい

ここまでマイナス点はありましたが、ホラーゲームとしては大変面白いと思っています!

なんだかんだ2週くらいはクリアしてますし、初見の恐怖体験はサイレントヒル2をやっている時の感覚に近かったです。

全体的に暗いですし、グロテスクなクリーチャーばかりなのでホラーゲームとしての完成度は大変高いと思います。

レイドモードは本当に面白い

全コース全難易度で遊ぶくらいには面白かったです。

キャラごとに個別でレベル設定がされているので、ここがちょっと面倒ではありますが好きなキャラ特化で使っていました。

面白いけどそれ以上に嫌悪感が押し寄せてくる。これはある意味良いゲームなのかもしれないって書きながら思ってしまった。

【さいごに】やっぱりバイオハザードは神ゲーです

こうやって書いてみるとスピンオフ含め、バイオハザードシリーズは思い出が多いです。

それだけ面白い作品ばかりであり、気になるポイントがあっても最後までできるゲームが多い印象です。

これでもまだやったことないスピンオフ作品があるという事実には驚きですし、直接ストーリーに関わってこないだろうと思っていた作品のちょっとしたネタが最新作に出てきたりと、遊ぶ理由がこれからもできると嬉しいですね。

モイス

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