さて、これでピクミンのナンバリングタイトルは最後のレビューになります!
ピクミンは私にとって20年もプレイし続けている人生のゲームです。
そんな私がピクミン4をプレイして何を感じたのか、個人的な見解も含めて解説したいと思います。
【ピクミン3・3DX】大幅なシステム変更と美麗なグラフィック!賛否両論ではあるけど個人的神ゲーをレビュー
このブログの目次
全てのファンが楽しめるゲーム性
今作ではピクミン3で不評だったボリューム不足を大幅に改善、さらには人気だったピクミン2の洞窟探索を復活させ、これでもかというほどシリーズファンも初めてピクミンシリーズをプレイする方でも、『ピクミンってどういうゲームなの?』という人でも確実に楽しめるゲームに進化しました。
ピクミンと一緒に冒険することの楽しさ
ピクミン4ではなんと過去作のピクミン全種類が本編で使用できるようになりました。
特にピクミン3では、2であまりにも壊れキャラだった紫ピクミンの弱体化(そもそも本編には出ない)など、ファンであれば一緒に冒険したいピクミンが大幅にナーフされていました。
しかし、今作では全種類と冒険できるので自分の好きなピクミンを好きなように、そして自分好みのプレイスタイルで遊べるようになりました。
レスキュー隊というストーリーの必然性
今作では主人公はプレイヤー自身(アバター)になります。
オリマーからの救難信号を始め、様々なトラブルに巻き込まれていくレスキュー隊の冒険として、なぜか墜落してしまうPNF-404(ピクミンたちがいる無人の星)に向かう意味が生まれます。
操作性の大幅改善
ピクミン4に至るまでの作品は、それぞれどうしても操作性が悪い部分が目立っていました。
- 初代ピクミン→連続投げがしにくい、引っかかる感じがあった
- ピクミン2→色分けして投げるのが難しい(途中で別の色が混ざってしまう)
- ピクミン3→ロックオン必須、扱いには多少のスキルが必要
とにかく『色をわけて』『スピーディに』『連続で投げる』ことにテクニックが必要でした。
しかし、ピクミン4ではとにかく操作のしやすさを実感できます。
ボタンを押した回数だけしっかりとピクミンを投げられますし、色分けもスムーズに投げられるようになりました。
オートロックオンはやや不評傾向(無料アプデで解消済み)
2025年11月についにオートロックオンのON/OFF切り替えが任意でできるようになりました。
アプデ前はオートロックオンが強制で発生し、投げたいところに投げられなかった(複数の原生生物戦で不利になる)ため、攻略をする上でシステム的な理由でピクミンを死なせてしまうなど、評価を下げる部分はありましたね。
でも初心者には嬉しいポイントでした。
オッチンの登場やカイハツ、ソウビなどの新要素
ピクミン4の最大の特徴はなんといっても相棒の宇宙犬、オッチンの登場ですね。
元々、ピクミンシリーズでは1〜3で主人公を務めたオリマーがチャッピーという宇宙犬を飼っているという伏線がありましたが、ついにピクミン4で宇宙犬が主人公として登場しました。
まさかの登場でしたが、このオッチンとの冒険が楽しいんです。
何よりも可愛い。強い。
そしてカイハツではピクミン2やピクミン3でもあった、冒険を助ける便利なアイテムや装備を自分のタイミングで作ることができるようになりました。
中には攻略に必須級のアイテムもありますが、自分でON/OFFにできる点もいいですね。
夜の探索の追加
ついに待望の夜の探索が追加されました。
タワーディフェンス系の戦闘ゲームということで、短い時間の中専用のヒカリピクミンを駆使してヒカリヅカを守ることになります。
初代ピクミンから設定であった夜になると凶暴化する原生生物の要素を取り入れた新しいピクミンのシステムですね。
地上探索、洞窟探索の充実感
そして何よりもピクミン2で評判の良かった、『探索』は過去一の作り込みとやりがいがあります。
地上探索は美しく自然に満ち溢れる”生きた”世界
地上探索はSwitchのソフトだけあり、とにかく美麗かつリアルな世界観になっています。
これまでのピクミンシリーズも、当時のゲーム機のグラフィック性能としても、基準以上の仕上がりでしたがピクミン4では現代のグラフィックを妥協なく使った最高のクオリティで世界が作られています。
ただでさえリアルだった世界がさらに綺麗になり、ピクミンや原生生物、植物などが実際に生きているかのように感じます。
地上のお宝もパワーアップ
ピクミン2では、洞窟がメインになっていたこともあり、地上では6〜7個程度しかお宝がありませんでした。
しかし、ピクミン4では地上でもかなりの数のお宝があり、充実した探索を行うことができます。
洞窟探索はギミックを駆使した冒険を楽しめる
地上だけでも充実感を得られる本作ですが、やはり洞窟探索は地上を遥かに超える充実感と冒険を楽しめます。
洞窟では地上とは全く違う世界観の中、先が見えない展開でお宝や遭難者を救っていきます。
そして、洞窟にしかないギミックがたくさんあり、プレイヤーとオッチンはピクミンと協力して先に進む方法を探していくわけですが、これが本当に面白い!
ピクミン2にあったような洞窟のランダム性はなくなりましたが、その分ギミックなど『密度』が上がっているため、退屈することはありません。
いつでもどこでも地上に戻れる
ピクミン2では間欠泉を使用せずに地上に戻ってしまうと、それまでの探索がリセットされてしまいましたがピクミン4ではその仕様が改善され、いつでも地上に戻ることができるようになりました。
また、それだけではなくいつでも好きな階層に行けるようになりました。
そのため、洞窟に行ってみて難しいと感じても無理をせずに好きなタイミングで戻れるので、プレイヤーのストレスが軽減されることになりました。
何度も同じ階層に行ってピクミン増やすのもありです。
ボスに何度も会えるのも良いよね。
クリア後のコンテンツも充実
ピクミン4では、クリア後(初回脱出時)に新しいエリアが登場する後半パートがあります。
実質この追加エリアが真エンディングに向かう要素のため、初回エンディングで辞めてしまう人は少ないと思いますが、難易度も上がりピクミン2を彷彿とさせる展開だったりとシリーズファンへのサービスを欠かせません。
メインミッションの追加
もはやここからが本題と言えるくらい、一気にピクミン4の難易度が上がっていきます。
新たな目的の追加と同時に、今作の黒幕の登場や、新エリアの登場など目まぐるしい速度で情報が解禁されます。
オリマー遭難記の追加
ただでさえメインミッションが追加されたにもかかわらず、まさかのオリマー編の登場に驚きの連続でした。
しかも本編クリア後のコンテンツのため結構難しく、初代ピクミンのような効率を求められる内容です。
やり込みは無限大
これまでのシリーズ同様に、ピクミンシリーズは自分自身の工夫でどんな遊び方でもできます。
私のおすすめの遊び方はこれ↓
- 最短日数クリア(難易度:★★★★★)
- 強化アイテムOFF縛り(難易度:★★☆☆☆)
- オッチン無強化縛り(難易度:★★★☆☆)
- ピクミン無犠牲縛り(難易度:★★★★☆)
歴代のシリーズにはない強化縛りがあるのが面白い要素です!
ここが惜しい!ピクミン4の気になるところ
ここまで完璧と言える内容のピクミン4ですが、ここからは完全に私個人の意見になります。
結構細かいところもありますが、長年ファンをやっている私の個人の意見です!!
お宝が多すぎる&鑑定画面がなくやや価値が薄い
ピクミン2では地上は5〜7個、洞窟(地下)を含めると総数201個のお宝でした。
そして何よりも、お宝の鑑定がありまして、これによりお宝の特徴(名前、値段)に意識が行くんです。
そのため、一つ一つのお宝が記憶に残りやすく、思い出にもなるんです。
ピクミン4ではお宝は239個とそんなにピクミン2と変わりませんが、なぜか印象に残りにくいんです。
それはきっとお宝の鑑定画面がないからですね。
確かに地上や洞窟には無数の探索要素があるので、いちいち画面にお宝鑑定画面出されたらストレスですが、メインは遭難者の救助なのでお宝が重要ではないのはわかりますがね…
ピクミン4の時系列を曖昧にされてしまったこと
発売前のPVや本編でもそうですが、結局ピクミン4ってどの時系列なの?って曖昧になっていたかと思います。
初代ピクミン〜ピクミン3までは時系列通りに展開されていたので、当然ナンバリングな以上続編であるとファンは思いますが、大多数の人はパラレル(バッドエンドルート)と捉えているようです。
しかし私は断言します、確実にピクミン3のあとの時系列です!!
なぜなら明瞭明確、公式がちゃんと明示しているからです。
以下はピクミン公式ポータルサイト『ピクミンガーデン』より




ちゃんと過去作の繋がりがありますよね。
これ以外にも、4コマ漫画の方でピクミン4で初めて出たエリアや過去作のキャラたちがしっかりと、過去の出来事にも言及しています。
ちなみにピクミン4の原生生物図鑑のオリマーの『ハゲダマグモ』に関するレポートで、ピクミン4には登場しない『ケダマグモ』についてもしっかりと書かれているので、ピクミン3の出来事はこの世界線でもしっかりと存在しているんです。
オリマーの発言がおかしかった理由(考察)
ピクミン4の冒頭でも、本編中の航海日誌でも、ピクミンとの出会いや経緯、洞窟での出来事など、過去作との繋がりと関係のないものや、矛盾が生じる展開が多かったのですが、おそらく葉っぱ人になってしまったことで、記憶がおかしくなってしまったんだと思います。
公式の4コマ漫画はおそらく、本編終了後もしくは最中の出来事で最も葉っぱ人としての時間が長かった(葉っぱ仙人は除く)オリマーは本編以前の記憶がおかしくなってしまったと予想します。
また、オリマーの遭難記で入ってもいない洞窟のデータが本編にはあったので、葉っぱ人になる前、なった後にピクミン1〜3での出来事も含めて書いていたんじゃないかと思います。
例えば、ピクミン2ではプレイヤーは全エリアを探索し真エンディングを見たかと思いますが、ピクミン4までに繋がる公式的な世界線ではお宝全回収ルートではなく、例えば『水中の城』など、クリア後に入るであろうエリアに行くことはなく必要なお宝だけを回収して進んだものと考えています。
それなら深海の城での航海日誌の件も辻褄があうな。
曖昧にした理由はなぜ?(考察)
単純に開発側の意図で新規参入者を増やすために必要な設定だったのかと思います。
事実、時系列を気にせずにプレイしているユーザーは多いですし、私のようなガチガチに設定や小ネタを知っているようなプレイヤーが一番のターゲットではないからでしょう。
より興味のあるプレイヤーは、ピクミンガーデンなどを見た上で考察して楽しめるということなのでしょう。
この辺りの曖昧な箇所のモヤモヤってファンからするとハッキリしたいところなんです。でもご安心を、ちゃんと続編として同じ世界線だと思います!!
【まとめ】ピクミンシリーズを知らない人も歴代のファンも全ての人におすすめできる作品!
ここまで色々と個人の見解を含めて紹介させていただきました。
ピクミン4、間違いなく歴代最高の完成度です!
さらにアプデのおかげで不満点がほぼなくなったことも本当にスゴイと思います。
きっと続編や最新DLCなども近い将来発表されると思うので、楽しみですね!
ちなみに時系列の調査に関しては、実に半年近く考察して自分なりに納得できました。

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