このブログの目次
前回のおさらい
さて、前回までは主に以下について紹介しました。
- 音楽系の知識を活かして仕事にした
- WEBライターの仕事をクラウドソーシングで受注した
- 一日中PCを触っていても余裕だった
- 学びたい意欲を生かしスキル向上に尽力する
ここまで私のフリーランスとして仕事をしていくまでの土台について話してきました。
この記事では、ここまでの流れからどのように本業へと導いたかを紹介していきます。
ではさっそく!
将来人生をかけてやりたい仕事を探した
これまで音楽編集をするMIXエンジニア、WEBライターを兼業してなんとか仕事をこなしてきました。
しかし、結局のところ本当に今後も続けていくべき仕事なのか自問自答し、やはりWEB系の仕事がいいんじゃないかと思うようになりました。
理由は以下の通り、
- 学びの努力がそのまま成果として実感したい
- クリエイティブな仕事をしたかった
- 将来性はもちろん、身につけてまず問題なし
それでは、それぞれの詳細について話していきます。
学びの努力がそのまま成果として実感できる
一般的にIT / WEB系の仕事ってスーパーマンがエリートなことをしてるイメージあると思います(多分ちょっと違うかな)
当時の私はそう思っていたのですが、どうしても憧れてしまったんです。
ITやWEBは常に進化していく技術職であり、何よりも努力すれば何かしら成果を残せる仕事なんじゃないかと。
ロボット作っちゃったり、何かすごいシステムで自動化やAIなど、そういうことじゃなくて自分の興味やこれまでの人生経験で何かできないかと思ったんです。
クリエイティブな仕事をしたい
これに尽きます。
元もと音楽活動や実際にスタジオエンジニアとして芸術的な仕事と関わってきた私は、やはりこういう仕事がいいんじゃないかと。
音楽スタジオを辞めてからというもの、何か人生で大きなものを失ってしまった感覚に苛まれていた私としては、クリエイティブという言葉は魔法のようだったのです。
将来性はもちろん、スキルは最大の武器
今の世の中、ITスキルというものは必修科目にもなっています。
マインクラフトや様々なゲーム媒体でも、プログラミング思考を取り入れているゲームは多いです。
多くの人はそういう視点で物事を考えていないかもしれませんが、アクションゲームにもRPGにも、死にゲーにも、FPSだって、そういう思考がゲームの上手さに繋がることだってあります。
論理的思考をすることは得意ではないけど、ITやWEBに関わることで、将来に必要な知識やスキルを得られるんじゃないかと、直感で思いました。
HTMLコーダー編
そして私はHTMLコーダーになろうと思いました。
ちなみに副業やフリーランスとして成り立つ仕事を探していた当日に目指す決意をし、早速Progateで学習を始めるほど、やる気に満ち溢れてました。
ちなみにすぐに有料版にしました。
とにかく自己分析&市場調査!そして学習
Part1でも説明しましたが、とにかく自己分析や調査が大事なんです。
- HTMLをどこまで学べば仕事に繋げられるか?
- 仕事で求められるスキルはどこまで必要か?
- 今もっている知識だとどれくらい時間がかかるか?
ここからが大変なのです。
HTMLをどこまで学べば仕事に繋げられるか学んだ
そもそもPCを使う時って、音楽編集(MIX)する時か、WEBライティングするときくらいなんです。
そんな状態から、WEBを構成しているHTMLなんて関わったことないんです。
仕事にするということはどういうことでしょうか?
その仕事の専門家にならなければいけないんです
つまり基本的に仕事上で質問されたら即答できるくらいの知識と経験が必要なんですよ。
正直無理です、そもそも仕事にありつけるまで実務経験は0です。
質問されても分からないです。質問されるまで仕事をこなすこともできるかわかりません。
プロの人の技術を見る
TOKの大好きな市場調査です。
大半の人は職場の上司や同僚から学ぶものを、私は一人で行わなければいけないので、プロの人の技術を見ることにしました。
具体的な方法といえば、例えば以下の通り、
- デザインが掲載されているポータルサイトを見る
- WEB上のソースコードを片っ端から見る
- ローカル環境で再現する
自己分析と市場調査が好きな私からすれば、この流れはもはや必然です。
デザインが掲載されているポータルサイトを見る
まずデザイナーではないので、デザインは人からもらうかパクるしかないです。
なのでポータルサイトを見まくりました。
そして自分の趣味に合うデザインをみては、ソースコードを分析する。
さらには自分のローカル環境で再現してやるぞ!と意気込んでいました。
しかし、ここで問題が起こります。
プロのデザイン、凄すぎて再現できない
そうです、プロゲートを卒業した程度ではプロのデザインなんて再現できる実力なんてありません。
例えできたとしてもそれはもうひどいソースコードになるでしょう。
確かに、とりあえず真似してみるのはいいんですが、他の駆け出しコーダーとの差別化が必要だったので、ある施策を考えました。
デザインを自分で作ることに
こうなればもう自分で作ってしまおうかと思いました。
これならある程度デザインは真似できるし、自分の裁量にあったデザインにすることでコーディングでの再現もしやすいものがきっとできると思ったんです。
デザインツール学びをした
デザインをするためにはデザインツールの学習が必要です。
なので、定番のAdobe XDを契約(Adobe Creative Cloudのコンプリートプラン)し、早速学びました。
Udemyをフル活用した
こちらも、もはや定番。
Udemyのオンライン学習用の動画を買いました。
Adobe XDを解説している先生方の動画を見てとりあえず、調べなくてもデザインが作れる程度の知識を習得しました(約5時間)
オリジナル要素のあるデザインを作った
人のデザインをそのまま使う、人が用意したデザインをそのままコーディングするというのはどうしても嫌だったので、オリジナル要素のあるデザインを作りました。
まぁ、それによって圧倒的にデザインが劣化したのですが….
プロになるということがどういうことか知るきっかけになったのでは?
その通り、プロのデザインってこうなってて、コーディングもそういうレベルなのかと自分と照らし合わせて絶望したよ.. 笑
ポートフォリオサイトを作った
ブログを始めたきっかけ紹介の時にも書きましたが、このブログサイトも自作しているんです。
今も昔もやることは変わりません。
興味のあるものは自分で作る。
その繰り返しで、自分のスキルも感性も、そして向上心を忘れずに取り組もうと思ったんです。
なので、とりあえずポートフォリオサイトを作りました。
さすがに今はその時のサイトはありませんが、数ヶ月に一回のペースで作り直しをし、デザイン的な感性を育てることを目標に、おそらく年間6回は新しいポートフォリオサイトを作り、更新してました。
HTMLコーダーとして仕事がスタート
HTMLを本格的に学び、約3ヶ月が経った頃、転機が訪れました。
そういったポートフォリオの更新や、学びを欠かさず行なっていたことをきっかけに、時給での稼動条件でコーダーとしての仕事をしてほしいと、ベンチャー企業からクラウドワークス経由で誘いを受けました。
今回は割愛しますが、良くも悪くも成長のきっかけになる思わぬ転機です。
ちなみに時給は1,100円!
時給1,100円の素人のHTMLコーダーが誕生したのです。
続きはPart3へ
次回はついに実務編です。
さて、これからTOKはどうなってしまうのでしょうか。

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