ゲームは「ただの遊び」と思われることが多く、実際に私自身も子供の頃は親に時間制限のある中、限られた時間楽しむ遊びとしていました。
しかし、実際に社会人になりゲームを毎日やるようになってから、多くのスキルや思考力を鍛えることができる可能性を秘めているものだと確信しました。
私自身も長年ゲームをプレイしてきましたが、その経験の中で培った分析力・戦略思考・問題解決能力は、仕事や日常生活の中でも役立つ場面が多くありました。
このブログでは、ゲームの攻略情報や体験レビューだけでなく、ゲームで得た知識や考え方を人生や仕事に活かす方法についても発信していきます。
ゲームが好きな人ほど、きっと新しい発見があるはずです。
ぜひ最後まで見て見てください!
このブログの目次
ゲームはただの遊びではない【RPGの場合】
ゲームは娯楽として楽しまれることが多いですが、実はその中には多くの思考力・判断力・問題解決能力が含まれています。
私が初めて本気でゲームを思考してプレイしたのは、中学一年の頃にプレイしたFFX(ファイナルファンタジー10)でした。
ゴリ押しが通用しないFFXの戦闘システム
それまで私がプレイしていたRPGといえば、レベルを上げて強い装備を整えれば、ある程度は力押しで攻略できる作品が多い印象でした。
しかし、FFXの戦闘はそれまでのRPGとは少し違います。
敵ごとに弱点や攻略方法が用意されており、適切なキャラクターを選び、状況に応じた戦略を考える必要がありました。
例えば、素早い敵にはティーダ、飛行タイプの敵にはワッカ、装甲の硬い敵にはアーロン、エレメント系の敵はルールー(魔法)といったように、敵の特徴を理解したうえで行動を選択する必要があります。
つまり、ただレベルを上げるだけではなくスフィア版の育成方法を考え、敵の特徴を分析し、最適な行動を考えることが重要になるゲームだったのです。
この経験は、当時の自分にとって「ゲームはただの遊びではなく、考えて攻略するもの」という認識を持つきっかけになりました。
余談ですがFFXはPS2、PS4、PS Vita、Switch、ありとあらゆる媒体でプレイしてきたFF史上最高の作品です。
ゲーム攻略は問題解決能力を鍛える
ゲームを攻略する過程は、実は問題解決のプロセスそのものと言えます。
例えば、ボス戦で何度も負けてしまう場面を思い出してみてください。
ただ同じ行動を繰り返すだけでは勝てないことが多く、プレイヤーは自然と次のようなことを考えるようになります。
- 敵の攻撃パターンを観察する
- 弱点や有効な戦術を探す
- 装備やスキル構成を見直す
- 別の攻略方法を試してみる
このように、「なぜ失敗したのかを分析し、改善して再挑戦する」という流れを繰り返していきます。
これはまさに、仕事や日常生活における問題解決の考え方と同じです。
仕事でも、うまくいかない原因を分析し、別の方法を試しながら改善していくことが求められます。
ゲームは失敗しても何度でも挑戦できるため、自然とこの思考プロセスを繰り返すことになります。
その結果、プレイヤーは知らないうちに分析力や改善力といった問題解決能力を鍛えているのです。
だからこそ、ゲームで培った「攻略する力」は、単なる遊びのスキルではなく、現実の仕事や人生にも活かせる力と言えるでしょう。
私はフリーランスで仕事をしているので、こういう分析・プロセスの理解というのは直接的に売り上げに関わってくる場面として重要な考え方なのです。
PDCAサイクルとまではいかなくとも、高難易度なRPGなどでは似たような傾向はあるということ。
ゲームで身につく思考力【FPSの場合】
次に、FPS(ファストパーソンシューター)で考えてみます。
私のFPSゲームデビューはPS3のCoD4 MW(コールオブデューティ4 モダンウォーフェア)でしたが、この手のゲームは最初の数週間はまず勝てません。
FPSは経験と分析で上達するゲーム
当時、敵を見つけた瞬間に倒されてしまったり、どこから攻撃されているのか分からなかったりと、思うようにゲームを進められない場面が多かったのを覚えています。
しかし、プレイを続けていくうちに、ただ反射神経だけのゲームではないことに気づきました。
例えば、FPSでは次のような要素を考える必要があります。
- マップの構造を理解する
- 敵が出現しやすいポイントを予測する
- 有利なポジションを確保する
- 武器や装備の特徴を把握する
プレイヤーは試合を重ねるごとに、「なぜ負けたのか」「どうすれば有利に戦えるのか」を考えるようになります。
このプロセスを繰り返すことで、自然と状況判断力や分析力といった思考力が鍛えられていくのです。
当時はキルレ0.3まで落ちた後に0.8まで上げるまで半年近くかかりました。
FPSは初めた者勝ちみたいなくらいマップ構造と、武器の種類の把握が大切だからね。
今はようやくキルレ1.2以上になったよ!(Bo6とBO7の場合)
FPSで鍛えられる瞬時の判断力
FPSゲームでは、常に状況が目まぐるしく変化します。
敵がどこから現れるのか分からない状況の中で、プレイヤーは一瞬の判断で行動を選択する必要があります。
例えば、敵と遭遇した瞬間に
- 戦うべきか
- 一度退くべきか
- 別ルートから回り込むべきか
といった判断を、ほんの数秒のうちに決めなければなりません。
このような瞬時の状況判断は、FPSゲームをプレイしていると自然と鍛えられていきます。
そして、この判断力はゲームの中だけでなく、仕事や日常生活の中でも活かされる場面があります。
仕事では、急なトラブルや予想外の状況に直面することがあります。
その際に重要なのは、焦らずに状況を整理し、最適な行動を素早く選択することです。
また、日常生活の中でも、限られた時間の中で優先順位を決めたり、その場の状況に応じて行動を変えたりする場面は少なくありません。
最適な行動を選択する力が身に付く
FPSゲームを通して身につく「状況を瞬時に把握し、最適な行動を選択する力」は、こうした場面でも役立つスキルの一つと言えるでしょう。
ゲームは単なる娯楽に見えるかもしれませんが、その中で培われる思考力や判断力は、意外にも現実の生活や仕事の中で活かすことができるのです。
特にフリーランスとして仕事をしている場合、自分の裁量で仕事の方向性を決める場面が多くなります。
会社員のように決められた業務をこなすだけではなく、どの仕事を優先するのか、どのスキルを伸ばすのかといった判断を自分自身で行う必要があります。
例えば次のような選択です。
- 目先の収入を優先して営業活動に時間を使うのか
- 長期的な成長を考えて、仕事と勉強を両立させるのか
- 将来のキャリアにつながるスキルを身につけられる仕事を選ぶのか
これらの判断には、状況を冷静に分析し、将来を見据えて行動を決める力が求められます。
瞬時の判断力
FPSゲームで鍛えられる「瞬時の判断力」は、こうした場面でも役立つと感じています。
ゲームでは一瞬の判断が勝敗を左右することがありますが、仕事でも同じように、どの選択をするかによって将来の結果が大きく変わることがあります。
だからこそ、ゲームで培った判断力や思考力は、単なる遊びの中で終わるものではなく、仕事や人生の選択にも活かすことができるスキルだと言えるでしょう。
ホラーゲームから学べるUI/UXと心理設計【開発者視点】
ホラーゲームは、単に怖い演出を見せるだけのジャンルではありません。
実際には、プレイヤーがどう行動するかを計算して設計されたゲームデザインが多く含まれています。
映画や小説の場合、視聴者は基本的に「見るだけ」の存在ですが、ゲームは違います。
プレイヤー自身が操作して物語を進めるため、心理的な誘導や行動設計が非常に重要になります。
プレイヤーの行動を誘導するゲームデザイン
例えばホラーゲームでは、
- 暗い場所に重要なアイテムを配置する
- 狭い通路を通らないと先へ進めない構造にする
- 安全そうな場所で突然イベントを発生させる
といった仕組みがよく使われます。
UI/UX設計が関わっている
これらはすべて、プレイヤーの心理を考えたUI/UX設計の一部です。
プレイヤーが「怖いけれど進まなければならない」という状況を作ることで、より強い没入感を生み出しています。
最近プレイしたバイオハザード レクイエムではこの構造がよくできており、進むために恐怖に打ち勝つ判断と、アクションで敵を爽快に薙ぎ倒す塩梅がとても良くできていました。
関連記事は以下よりぜひみてください。
恐怖を生み出すUI/UXの仕組み
ホラーゲームの恐怖は、単純な驚きだけで作られているわけではありません。
実際には、視覚・音・操作感などの要素を組み合わせたユーザー体験(UX)の設計によって作られています。
例えば、次のような要素です。
- 視界を制限するカメラアングル
- 不安を煽る環境音やBGM
- 敵が出てきそうな空間設計
これらはすべて、プレイヤーが「何か起こりそうだ」と感じる心理を作り出すための仕組みです。
つまりホラーゲームは、プレイヤーを驚かせるだけではなく、
恐怖を感じるまでの心理過程そのものをデザインしていると言えます。
このようなUI/UX設計は、ゲームだけではなく、アプリやサービスの体験設計にも通じる考え方です。
プレイヤー心理を理解することがデザインにつながる
ホラーゲームを開発者視点で見てみると、プレイヤー心理を細かく分析して作られていることが分かります。
例えば、
- プレイヤーが「安全だ」と思う瞬間
- 緊張が緩むタイミング
- 次に何が起こるか予想する心理
こうした感情の流れをコントロールすることで、ゲーム体験はより強く印象に残るものになります。
この考え方は、ゲームだけでなく、UI/UXデザインやサービス設計にも応用できます。
ユーザーがどのタイミングで不安を感じるのか、どの瞬間に安心するのかを理解することで、より良い体験を作ることができるからです。
最近では、サイレントヒルfにもこの設計はよくされていたと感じました。
『静と動』の差が読みづらく、むしろ静かで敵が出ない時間の方が怖いっていう、通常ではあまり感じないゲーム体験ができましたね。
【まとめ】ゲームは最高の思考トレーニング
ここまで紹介してきたように、ゲームは単なる娯楽ではなく、思考力や判断力を自然に鍛えることができるコンテンツです。
RPGでは、敵の特徴やパーティー構成を考えながら戦略を組み立てる問題解決能力が求められます。
FPSでは、刻々と変化する状況の中で最適な行動を選択する瞬時の判断力が重要になります。
さらにホラーゲームでは、プレイヤーの心理を利用したゲームデザインが多く、UI/UXや心理設計の視点から見ることで、ゲーム体験の奥深さを理解することができます。
このようにゲームには、考える力を必要とする要素が数多く含まれています。
プレイヤーは楽しみながら、自然と
- 状況を分析する力
- 最適な行動を選択する力
- 問題を解決する力
といったスキルを身につけていくことになります。
物事を多角的に考える習慣と判断力が身に付く
私自身もゲームを通して、物事を多角的に考える習慣や、状況に応じて判断する力が身についたと感じています。
特にフリーランスとして仕事をするようになってからは、こうした思考力が仕事の選択やキャリアの判断にも役立っていると実感する場面が増えました。
もちろんゲームは楽しむことが一番大切ですが、視点を少し変えてみると、その中には思考力を鍛えるヒントや学びが多く隠れています。
だからこそゲームは、ただの遊びではなく、
楽しみながら思考力を鍛えられる最高のトレーニングと言えるのではないでしょうか。
もちろん、そういう感覚でゲームをしたりすることが『楽しさ』に直結するわけではありません。
デザインやシステムの開発者視点で考えると、こういう導きができるようになってもっと楽しめるようになるよね。
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